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[月〜金]
午前 9:30〜12:30
午後 14:30〜18:30 |
[土]
午前 9:00〜12:30
午後 13:00〜16:00 |
[休診日]
木曜日・日曜日・祝祭日 |
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予防歯科とは、虫歯や歯周病の原因を作らないように予防していく歯科治療のことです。
歯医者は「虫歯を削って治すところ」から、「虫歯になりにくくするところ」へと変貌してきているのです。 |
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虫歯とは、口腔内の虫歯菌が糖分を分解して酸をつくり、それが歯を溶かしていく現象です。そこで糖分の摂取量と歯についた汚れの除去ができているかが課題となります。
糖分の摂取量に関してはお子様が口にするお菓子の管理が必要となります。お子様が大好きなお菓子ではありますが、お母様が時間を決めてお子様にお菓子を手渡すようにしましょう。
次に除去ですが、歯にくっついたプラーク(細菌と糖分を含む食物残渣が一緒になったもの)を取り除かなければなりません。そのためにはご両親によるお子様の歯磨きが必要です。上手くお子様が磨けるようになるまで、しっかり磨いてあげてください。ブラッシングの方法、回数は歯科医院で指導を受けられるのがベストでしょう。 |
日頃のお口のケアを怠ると、年齢を重ねるごとに自分の歯は減ってしまいます。
「現状と将来」を把握して、これからのケアに役立てましょう。 |
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フッ素塗布の他に予防処置としてあるのがこの予防充填です。
歯には多数の溝があり、そこには食べ物が残りやすく虫歯の原因となります。それなら虫歯になる前にその部分を樹脂(シーラント)等で埋めてしまおうというのが予防充填です。当院では主に6歳位のお子様に対して処置を行っております。 |

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歯周病は虫歯と並んで歯の病気の代表的なものにあげられます。
虫歯は歯そのものが破壊される病気ですが、歯周病は歯を支えるまわりの組織(歯周組織)に起こる病気です。
歯周組織は歯肉(歯茎)と歯槽骨(歯を支える骨組織)、歯根をおおうセメント質、歯根と歯槽骨をつなぐ歯根膜からなり、歯をしっかりと付着、固定するための強固な構造を備えています。しかし、歯磨きが不十分であると歯と歯肉(歯茎)の間に歯垢(プラーク)が付着して、歯周病の初期症状である、歯肉炎(歯茎が炎症を起こして腫れている状態)を引き起こします。
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軽度の歯肉炎では自覚症状も乏しく、痛みもほとんどありませんが、放置すると、歯垢(プラーク)が石灰化して歯石になり、歯に付着すると、歯ブラシ等では取り除きにくくなります。
この歯石が歯周病を悪化させる原因で、さらに炎症が歯肉(歯茎)の内部に進行すると、歯根膜や歯槽骨を破壊されて歯を支える組織が喪失し、重篤な歯周病では歯が抜けて喪失してしまいます。
「歯周病を予防する」また「進行を抑制する」には、お家での毎日のブラッシングと歯科医院での専門のメインテナンスが必要です。 |
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